24:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 13:00:09.65 ID:+c2NTSK90
もう少しだけ妖精が賢い種族であれば貴女と奴隷商人の喜劇染みたやり取りの真意が自身を焦らせてその様に愉悦する卑劣な余興だと気付けたのだろうが不運にも妖精、とりわけこの個体にはそこまでの知能は無かった。
貴女「それじゃあ、ちょっと試してあげる」
妖精「試す?」
貴女「ちょっと地面に降ろしてあげて」
奴隷商人「貴女様の言う通りにしろ」
奴隷商人の確認もあり、彼の召使いは貴女の前に妖精を降ろした。
貴女「それじゃあ三回まわって犬の鳴き真似してちょうだい」
妖精「え?」
貴女「5〜、4〜」
妖精「えっ!?」
突然、数字を数え始めた貴女を見て妖精は慌ててクルクルクルと回り両手両足を地べたにつけた。
妖精「わんっ!わんわんっ!わんわんわんっ!」
貴女「ふ、ふふっ」
そのあまりの可愛らしさに貴女だけではなく貴女の使用人、奴隷商人やその召使いまで吹き出してしまう。
貴女「この子、気に入ったわ。ぜひ私に買わせてくれないかしら」
奴隷商人「えへへ、そりゃもちろん。ただ妖精ですからちょっとお値段が張りますけど」
貴女「構わないわ」
妖精「えーと、わたしを買ってくれるの?」
貴女「ええ」
妖精「やった!これで酷いことされない!」
貴女「えっ」
妖精「えっ」
52Res/17.56 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20