188: ◆/87jeglEwfUL[saga]
2018/04/29(日) 00:37:46.78 ID:mYpfqk/J0
???「久しぶりだな、タク坊。」
友人「カズにぃ、久しぶり。」
どうやら、友人の顔見知りのようだ。
突然の展開に俺はついていけなかった。
カズ「タク坊、この子は誰なんだ?」
友人「あぁ、こいつは俺の友人の、シキです。」
俺「どうも...」
俺は軽く会釈をした。
カズ「おぉ、きみがシキ君か。 タク坊からはそれとなく、話は聞いていてね。」
俺「は、はぁ...」
俺は戸惑いながらも、何とか会話を続けようとした。
カズ「にしても、何でそんな話をしていたんだ?」
友人「シキはニュースとか全然見ないんで、アライさんの知識もほとんど無いんですよ。」
友人は大げさに、手を広げたようなポーズで呆れて見せた。
俺「まぁ、アライさんに限らず、世間的な事を知らないんですけどね。」
友人「完全にインドアなんで、ゲームや漫画といった系だけは強いんですけど。」
簡単にではあるが、俺の情報をカズさんに伝えた。
カズ「そうなんだね。」
カズさんは深くまでは追及してこなかった。
カズ「なら、さっきの続きは私から説明させてもらってもいいかな?」
友人「大丈夫ですよ。」
友人から承諾をもらったカズさんは、俺に対して話をしてきた。
カズ「『調和派』というのはね、理解しあえるアライさんだけを保護して、それ以外のアライさんは排除しよう、といった考えを持つ人たちのことさ。」
俺「それって、何か意味がありますか?」
カズ「まぁ、『アラ虐派』と『アラ信派』の対立は根深いものだから、それの妥協案として『協調派』が生まれたんだと思ってるよ。」
友人「【ふれあい広場】ってのは、その『協調派』の考えを取り入れた試験運用の場、ってわけ。」
俺「なるほど、ねぇ。」
白と黒をはっきりさせよう、とはしない考え方なわけか。
365Res/239.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20