59: ◆/87jeglEwfUL[sage]
2018/04/06(金) 22:57:18.61 ID:OIVhAQGc0
ウィーン
サンドバッグが倒れたまま床下に下がっていった。
すると、新しいサンドバッグがせり出してきた。
俺『何回やるんだよ。』
友人『全3ラウンドだよ。』
アライしゃん2「うー! はずれないのら!」ガタガタ
サンドバッグに固定されたアライしゃんは、先ほどのアライしゃんと同じように、暴れていた。
『フハハハハ! カタキウチナノダ!』
無機質な音声とともに、後ろの画面に新しいアライさんが映し出された。
アライしゃん2「られかいるのら?」キョロキョロ
今度のアライしゃんも声の主を探すように、辺りを見回していた。
そして、暴れるのを止めてしまった。
『ラウンド、ツー! ファイ!』
ドガン
アライしゃん2「ぼぎゅっ!」
画面の音声に合わせる形で、友人は勢いよくストレートを決めた。
だが、アライしゃんの顔面からすこしそれてしまったようだった。
友人『失敗したなぁ。』
『マダ、ヤラレテナイノダ!』
機械音声とともに、サンドバッグが起き上がってくる。
アライしゃん2「は、はすへえ、おしい、おあ...」ピクピク
顎を砕かれたのか、上手く喋れないアライしゃん。
見るに堪えられない光景だった。
俺は恐る恐る聞いてみた。
俺『チャンスは何回あるんだ?』
友人『各ラウンドで、1回までだな。』
俺『なら、このラウンドはこれがラストか。』
『レディー! ファイ!』
ドガン
今度は顔の上部を狙ったようだ。
『グワー、ヤラレタノダ!』
機械音声が流れ、画面上のアライさんは倒されていた。
365Res/239.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20