【ゆるゆり】あかり「ちなつちゃん、どうしたの?」
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19:165106 ◆YHsW8CyiHE[saga]
2018/04/03(火) 22:47:25.35 ID:MV3v5yFz0
「そういうこと」
結衣が頷き、京子の方をちらりと見た。
「改めて、京子はどうしたい?」
20:165106 ◆YHsW8CyiHE[saga]
2018/04/03(火) 23:06:20.75 ID:MV3v5yFz0
朝、起きたら昨日にワープ…誰もが憧れることだが、残念ながらそんなことは起きなかった。
いつも通り目覚まし時計が鳴り、いつも通りの朝を迎えた。
朝ご飯を作ろうと布団を出た結衣を、追いかけてくる足音。
21:165106 ◆YHsW8CyiHE[saga]
2018/04/04(水) 00:23:57.42 ID:d+h+G3TW0
あかりが起きてきた。
「おはよう!」
「あ、おはよう」
22:165106 ◆YHsW8CyiHE[saga]
2018/04/04(水) 00:36:56.96 ID:d+h+G3TW0
「―――吉川さんは欠席です」
朝のHR、あかりは担任の言葉に飛び上がりそうになった。
さすがにあかりを不審がっている人は居なかったが。
23:165106 ◆YHsW8CyiHE[saga]
2018/04/04(水) 00:44:21.00 ID:d+h+G3TW0
京子は、いつも通りクラスの輪に入り、お喋りを楽しんでいる。
しかし、すこし無理をして笑顔を作っていることが結衣には分かった。
(平穏な日常がどれだけ有り難いことか…)
24:165106 ◆YHsW8CyiHE[saga]
2018/04/04(水) 00:59:39.61 ID:d+h+G3TW0
放課後、ごらく部部室。
「みんな揃ったところで…」
そう言うと、結衣は徐に押し入れに向かい、襖を開けた。
25:165106 ◆YHsW8CyiHE[saga]
2018/04/04(水) 01:14:06.81 ID:d+h+G3TW0
その日の夜―――
「よし、揃ったな」
「うん」
26:165106 ◆YHsW8CyiHE[saga]
2018/04/04(水) 01:25:35.54 ID:d+h+G3TW0
次の日、放課後。
ごらく部部室は、まるで通夜のように暗い雰囲気だった。
ちなつは捜索願が出されたらしく、クラスでも話題となった。
27:165106 ◆YHsW8CyiHE[saga]
2018/04/04(水) 01:36:05.91 ID:d+h+G3TW0
一週間後―――
「おかしいと思わない?」
「何が?」
28:165106 ◆YHsW8CyiHE[saga]
2018/04/04(水) 01:46:16.47 ID:d+h+G3TW0
ごらく部部室は、静まりかえっていた。
この前は京子がコムケ用の原稿を持ってきたのだが、全く作業が進まなかった。ちなみにその原稿がどうなったのかは聞いていない。
それぞれ本を読んだり、置いてある蜜柑を食べたりしている。
29:165106 ◆YHsW8CyiHE[saga]
2018/04/04(水) 01:55:03.56 ID:d+h+G3TW0
次の日、昼休み。
京子は結衣の席をちらりと見たが、そこに結衣は居なかった。
気になって廊下へ出てみると、綾乃と話していた。
30:165106 ◆YHsW8CyiHE[saga]
2018/04/04(水) 02:06:57.17 ID:d+h+G3TW0
また次の日。
「結衣ちゃん、明日家に行っていい?」
あかりが言った。あの事件以後、あかりから何かを切り出されるのは初めてだった。
31:165106 ◆YHsW8CyiHE[saga]
2018/04/04(水) 02:17:20.09 ID:d+h+G3TW0
そして次の日、土曜日。結衣の家―――
「上がって」
「お邪魔しまーす」
32:165106 ◆YHsW8CyiHE[saga]
2018/04/04(水) 02:28:49.47 ID:d+h+G3TW0
「だいたい、誰のせいでこんなことになったと思ってるんだよ」
京子がギクリとする。
「結衣ちゃん!?」
33:165106 ◆YHsW8CyiHE[saga]
2018/04/04(水) 02:37:00.48 ID:d+h+G3TW0
京子が振り返った瞬間、
ブシュアアアアアアアアア!!!!
京子の顔から血が飛び散った。
34:165106 ◆YHsW8CyiHE[saga]
2018/04/04(水) 02:43:45.09 ID:d+h+G3TW0
「は、放せ!」
結衣は警察官に取り押さえられた。あかりと京子は予め警察を読んでおいたのだ。
「京子ちゃん…ちなつちゃん…ごめんね…」
35:165106 ◆YHsW8CyiHE[saga]
2018/04/04(水) 02:55:38.53 ID:d+h+G3TW0
地を焦がすような太陽の光と、気だるげな蝉時雨が降りかかる。
綾乃は、校内の一角へと向かっていた。
工事用フェンスに囲まれたそれは、茶道室―――実質的なごらく部部室である。
36:165106 ◆YHsW8CyiHE[saga]
2018/04/04(水) 03:06:04.38 ID:d+h+G3TW0
この事件は、七森中始まって以来の大事件と言われ、校長の首が飛ぶ騒動となった。
当事者達は、2人が死亡している上、結衣が逮捕(既に14歳になっていた)され、あかりが行方をくらませている。
それをいいことにメディアがこの事件を取り上げたために、様々な憶測と反響を呼んだ。
37:165106 ◆YHsW8CyiHE[saga]
2018/04/04(水) 03:07:31.41 ID:d+h+G3TW0
「京子ぉ………」
38:名無しNIPPER[sage]
2018/04/04(水) 18:23:57.07 ID:3duO0sv0o
まだおわるにははやいぞ
39:名無しNIPPER[sage]
2018/04/07(土) 08:23:01.09 ID:R44YS7eSO
もう終わってもええんやで
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