29: ◆yWlv.1MHkTeb[sage]
2018/04/13(金) 02:45:34.78 ID:8N/apQq00
アライさん2「おっ後ろが開いたのだ」
アライさん1「やばいのだ…またきたのだ…」
アライさん5「おまえは少し黙るのだ…」
5人のアライさんは順番に外に出され、すべてのアライさんがそろうまで広場のような所で待たされた。
アライさん3「向こうのあれが入り口みたいなのだ。チビ達は別の入口みたいなのだ。」
アライさん1「アライさん達の番はまだみたいなのだ」
アライさん4「逃げるにも周りはへいに囲まれているのだ。ここは大人しくするのだ。」
1時間ほどで5人の番となった。アライさん達はゲートを潜ると椅子に座らされた。その目の前には軍帽を被った150センチ程の女性と取り巻きの男性が二人が立っていた。
検査官「私はこの収容所の検査官である。お前達は今日からここの収容所に入ってもらう。拒否権はない。」
アライさん2「おーぼーなのだ!」
アライさん4「チビ達にあわせるのだ!」
検査官「心配するな。この検査が終われば家族は同じ部屋で暮らすことになる。ここでは順序を決めるだけだ」
検査官は後ろの壁にある票をアライさん達に見せた。そこにはAからEまでのクラスが書かれており、一つのクラスの中も細かくランク付けされていた。
検査官「このランクに従い、部屋や仕事、食事のグレードに至るまですべて決定される。この収容所のルールで大事なことは、まずはランクが上の者には服従をすること。そして騒ぎを起こさないことだ。」
アライさん5「チビ達にもランクが付くのだ?」
検査官「ランクはあるが、基本的にアライちゃんやアライしゃんについては順列は平等に扱う。だが当然住居や食事等生活面は親のランクと同じとする。他に質問は?」
検査官の問いかけに車内でうんこを漏らしたアライさんが訪ねる。
アライさん1「その順序は時々変わるのだ?」
検査官「仕事の出来栄え、子供の有無、その子供の成績等で定期的に上下する。なに大したことはない。仕事を真面目に行い、騒ぎを起こさず、きちんと上のランクの者や我々に服従していれば生活に困りはしない」
検査官は両脇の男性二人に目で合図する。すると取り巻きの一人が一番左のアライさんの手錠を外し、両脇を抱えるようにして検査官の前に連れてきた。
検査官「では検査を始める。特に問題なければお前達はC5から開始される。」
こうして移送中に車内で問題を起こしていないか、身体に障害が無いか、きちんと子供が産めるか、簡単な学習能力等を検査されたアライさん達は、一人を除いてC5のエリアに連れていかれた。
アライさん1「なんでアライさんだけD8なのだ!おかしいのだ!」
検査官「公平な検査結果だ。連れていけ」
取り巻き「はっ…」
アライさん1「のだあああああ!いんぼーなのだ!これはアライさんをおとしいれるいんぼーなのだああああ」
両手両足を抱えられながらDエリアの入口連れていかれたアライさんを見送ると、検査官は帽子を脱いだ。帽子に収められていたネコ科の動物の獣耳がぴょこんと飛び出す。
検査官「ふぅ…あとどれ位ありますか?」
取り巻き「あと4グループ程かと。」
検査官「では、次のグループをお願いします。早く済ませてしまいましょう」
検査官は帽子をかぶり直すと、威厳を見せるかのように背筋を伸ばした。
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