【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十五輪目】
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126: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2018/04/28(土) 22:27:03.23 ID:nAE3oRUpo

天乃「それで、藤森さんその作戦っていうのはどういったものなの?」

水都「作戦自体は、近畿地方に向かうといったものです」

天乃「近畿地方……? あれよね? たしか、西暦時代の地方名」

授業で学んだ程度の知識しかない天乃は、

どうしてそんなところに行くのかと不思議そうに首をかしげる

西暦時代が終わってから300年

バーテックスの脅威を悟らせないために湾曲されたり省略されてきた外の世界の情報には

危険を冒してまで近畿地方へと理由がないのだ

水都「そうです。そこに陣地を築くために、羽衣をまとった巫女が道筋を作るんです」

手元にはないんですがといった水都は、

代わりの植物の為―歌野持参―を掌で転がし、力を宿した同様の種を植えていくのだと言う

巫女が道筋を作り、近畿地方にて陣地を築く。それが作戦なのだと水都は改めて要約する

天乃「近畿地方に、種を植えて……羽衣……?」

水都「流石にこれだけじゃ、何もわからないですよね」

天乃「情報がまばらと言うか、私が近畿地方について知らなすぎるだけだとは思うのだけど……」

考え込むように息を吐いた天乃は、もどかしそうに眉を顰める

決してつながりのない話ではないはずなのだ

必ず、理由があってそうなっている

それだけは確定しているからこそ、天乃はもどかしく思う

情報さえ出そろえば、何か答えを見出せそうなものなのだが


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