4:名無しNIPPER[saga]
2018/04/22(日) 21:38:15.51 ID:FVAXGjv/0
そんな衝撃があったにもかかわらず、なぜか私は安心していた。それはきっと天龍ちゃんに抱かれて、天龍ちゃんの匂いに包まれていたからだと思う。
そして、天龍ちゃんに抱かれたまま、私は意識を失った。
意識を失う直前、私の心の奥底では一つの感情が芽生えていた。いや、芽生えたというよりかは元々あったものを自覚しただけなのかもしれない。それは、天龍ちゃんに対しての姉妹とは違った特別な感情だった。
私の中の天龍ちゃんという存在は、姉妹という枠をはみ出して、そのはみ出した部分が特別な感情になった。
その後、私が目を覚ましたのは見慣れた入渠施設だった。
龍田「あれ、私…」
電「あっ! 龍田さんが目を覚ましたのです!」
龍田「あら、電ちゃん…?」
電「良かったのです…。龍田さん、ドッグに入っていてもなかなか目を覚まさなかったから心配だったのです…」
少し落ち着いてから、私は電ちゃんから事の経緯を聞いた。
私と天龍ちゃんが受けたのは、深海棲艦の空母からの攻撃だったらしい。そこの海域は完全制圧していたはずなのに、なぜその海域に敵空母の艦載機がいたのかは不明らしい。その艦載機は私と天龍ちゃんに攻撃をした後、そのまま洋上に墜落したらしいので、私と天龍ちゃん以外に被害はなかったそうだ。
しかし、その攻撃で艤装をしていなかった私と天龍ちゃんは一撃で大破し、気を失った私の事を天龍ちゃんが鎮守府まで曳航してくれたらしい。
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