7:名無しNIPPER[saga]
2018/04/22(日) 21:45:46.65 ID:FVAXGjv/0
◇
龍田「天龍ちゃん、ただいま〜」
私はあえて、いつもと変わらない様子で部屋に戻った。
天龍「おぉ、もどったのか龍田。身体は大丈夫か?」
私が普段通りに接したからかは分からないが、天龍ちゃんもいつもと変わらない様子だった。
龍田「うん。天龍ちゃんが私の事を守ってくれたんだよね? うふふっ、ありがとね」
天龍「…いや、守れてないだろ?」
龍田「…え? 天龍ちゃんは身をもって私の事を…」
天龍「あぁ、確かにオレは、龍田に攻撃が直撃しないようにはしたな。でもな、お前は大破してしまった、それでもオレはお前を守れたといえるのか?」
龍田「そんなの当たり前だよ〜。もし、私だけだったらきっと轟沈してたし…」
天龍「…そうか。まぁ、いい。今日は疲れたから、オレはもう寝る」
龍田「う、うん…おやすみ、天龍ちゃん」
天龍ちゃんの様子がおかしいのは分かった。でも、今日はいろいろあったし、すぐにいつもの天龍ちゃんに戻ってくれると思っていた。
その日から、天龍ちゃんは訓練の時間を増やした。寝て、食事するとき以外は常に訓練をするようになった。
私は、そんな訓練詰めの天龍ちゃんを心配して、色々と息抜きの機会を設けた。間宮に誘ったり、マッサージをしてあげたり、あんなことがあったから少し気は引けたが、鎮守府の島外に出てショッピングを楽しんだりもした。
もちろん、私が天龍ちゃんと接していたいという気持ちもあった。
天龍ちゃんは私が誘えば、嫌な顔一つせずに付き合ってくれた。
しかし、私が誘う以外では天龍ちゃんは訓練をし続けた。出撃の回数も増えたし遠征も、よりたくさん行くようになった。
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