57:名無しNIPPER[saga]
2018/05/20(日) 14:44:05.09 ID:SIhOl07b0
〜翌日、赤城教授宅〜
夫人「今月はまだ本格的に教えなくてもいいから、まずはみりあといろいろお話してくださると助かるわ。ある程度話してから、徐々に勉強に入っていく形でいいから、お願いね」
楓「はい、……わかりました」
夫人「みりあは今自分のお部屋にいるわ」
楓(綺麗でかわいらしいけど、どこか厳しい雰囲気も持つ人……みりあちゃんはどんな育てられ方をしたのでしょう)
楓「みりあちゃん? 入るわね?」コンコン
シーン
楓「み、みりあちゃん?」ガチャ
楓「っ!」
楓(扉を開けて進んだ先は、とても子ども部屋とは思えないものでした)
楓(壁は勉強机のある部分と窓の部分を除いてほとんどすべてが本棚。子どもらしくお絵かきしたものを壁に貼っているなどはありません。それでも壁の余った部分に貼られているのは、画用紙に鉛筆のようなもので書かれた英文と数式でした。幼い子が書くような字だと見てすぐわかるのが唯一の救いです)
みりあ「有理数係数多項式環をx^2+x-2で生成されるイデアルで割ったもの、が、有理数の直積2つに同型、で、あることを示す、には、うーん、あ、代入写像だ、さっきの例のを応用すればいいんだ。全射準同型を多項式環から直積へ作ってあげて、あとはKer(カーネル)がイデアルになることが、言えれば、おっけー」
みりあ「あれ、全射であることを示すには、具体的な多項式を作らなきゃいけない、か、あれれ、うーん、こう、かな?」カキカキ
みりあ「うーん」
楓「あの、みりあちゃん?」ポンッ
みりあ「ひゃうっ」
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