133: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2018/05/16(水) 23:31:53.28 ID:+btcL/IB0
勇者「……おい」
サキュバスB「な、何かなー?うん、元気みたいでよかったよかった。それじゃ上がろ?ね?一緒に冷たいミルクでも……」
堕女神「“ミルク”なら、充分なのではありませんか?」
先ほどまでの妖艶もどこへ消えたか。
狼狽し、振り返った淫魔の視線の先には――――湯浴み用のタオルに身体を包んだ、この城のNo.2の静かな憤怒の表情。
サキュバスB「あえっ、だ、堕……め……いや、これは……!」
勇者「サキュバスB?気付いてたな?最初から知ってたんだな!?俺が――――俺、俺はなぁ!!」
サキュバスB「いや、待っ……は、話せば分かるんです。ね、ね!?これには訳が!」
堕女神「貴女は……貴女という、方は……」
勇者「尻を出せ。サキュバスB。淫魔じゃなく――――人間の伝統のやり方でお仕置きだ」
吐き出すものを吐き出し、萎えていた両脚へ力が吹き込まれ、立ち上がる。
指先までぴしりと伸ばした左手に青白い稲妻が走り――――
サキュバスB「い゛っ……きゃあぁぁぁぁぁぁっ!!」
広い浴場へ、目の覚めるような快音が響き渡った。
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