淫魔の国と、こどもの日
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5: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2018/05/07(月) 23:08:43.20 ID:QqWy6NJ20
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不格好にだぶついたシャツの袖は、三度も折り返してようやく手が出た。
裾はまるで大外套のように腿まで伸びていた。
ズボンの裾もまた同様で――――穴が足りないベルトそのものを結んで留める有り様だ。
ベッドに腰かけている今も床に足がつかない。

勇者「……服……」

堕女神「はぁ、まぁ……今日中に何とか用意いたしましょうか。しばし不自由を御掛けいたします」

勇者「ああ、いい。いいとも。……でもなぁ。これはな……予想外だー……」

奇妙に重い毛布の謎。
まるで化かされたように広く、天蓋まで遠くなっていたベッドの謎。
それに加えて、今――――寝台に腰かける勇者の目線の高さに、堕女神の細くくびれた腰がある。
顔を上げれば、当惑しきった堕女神が忙しなく赤黒の眼を泳がせ、縦細い瞳を収縮させながらこちらを見やる。



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