鷹富士茄子「絶対に許しません」
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12: ◆FreegeF7ndth[saga]
2018/05/20(日) 18:21:43.50 ID:8NRe1KMEo


『プロデューサーが興奮してるの、直接触らなくても分かっちゃってますよ』

茄子と事に及ぼうとしている俺は、すべて手のひらで踊らされているのだろうか。
快楽にいいように乗せられて――なぜ乗せてくるのだろうか?――そんな気がしていた。
それが俺の罪悪感をちょうどよく薄れさせた。茄子のせいでも、ある・

『入れて……くれますよね?』

俺はにやけた。茄子もきっと笑った。
茄子も、楽しめないぶんの重みは俺に押し付けているだろう。
二人だとそういうことが出来てしまう。

『今更ダメって言っても聞かないからな、茄子』
『スキですよ、プロデューサーに呼ばれるの……もっと、カコって呼んで』

俺はじりじりと焦りながら、茄子の腿にペニスを押し付けた。
茄子が腰を浮かせてくれる。

『ゆっくりで……いいじゃないですか。せっかくなんだから、長く楽しみましょう』

それでも俺の焦燥は半分くらい残った。
狭く暗い視界で、触覚と茄子の反応だけを頼りに合わせて、ようやく辿り着く。

『プロデューサー……好きって言って、茄子って呼んで』

茄子のそこはぬるりと湿っていて、もう入れても支障なさそうだった。

『好きだ、茄子』

それでも、入れる前に言っておかなければならない気がして、茄子にささやいた。
茄子は俺に回してきた腕に力を込めて、俺は引きずり込まれるように腰を沈めた。

『言いながら、されると、ダメに、なっちゃうっ』

俺は車の狭さでろくに動けない代わりに、一突きごとに茄子の名を囁いた。
腰をぐりぐりと押し付けながら『好きだ』と声を上塗りした。
それらを繰り返すたびに、茄子の声は高く低く波打って、体は脱力と緊張を行ったり来たりする。

その往復のたびに、もうただのプロデューサーとアイドルには戻れないと自覚がじわじわと広がって、
心臓が重くなったが、その重さは暖かく、柔らかく、心地よいものだった。

茄子の中にキュッと引き締められて、熱とともに射精感がちらつく。
茄子の声は苦しげに切れ切れに、そのクセもっともっととせがんでくる。
肌と骨が食い込み合って、衝動に押しつぶされ一塊になってしまう――そうなってしまえと開き直る。

『ああうっ……も、もう……プロデューサーっ、わたし……』
『茄子――茄子っ、俺は……っ』

抜き差しも腰も辺りを気にしないで打ち込む。頭を派手にぶつけて目端に火花が散り、
それさえ茄子の中に一瞬で溶けていく。茄子を貪るだけの存在と化していた。

『あ――ふぁっ、あっ、あああっ!』

茄子の嬌声が何度か五線譜を突き抜けたあと、堪えきれなくなって射精した。
欲望を解放した。してしまった。茄子は俺と同じぐらいの間隔で、しばらく肩や胸を喘がせていた。

車が一台、エンジンの音を撒き散らしながら、近づいて、何事もなく遠ざかっていった。
隠さなければという気持ちもなかった。幸運だと感じる余裕もなかった。

『ねぇ、見つからなかったでしょう……? だから、もっと……♪』

茄子の声を引き金に、俺は抽送を再開した。

夜明けになる頃、クッションは無残にほつれ、
シートは俺たちの汗を吸ってじっとり重くなっていた。

それが茄子との関係の始まりだった。





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