24:名無しNIPPER[saga]
2018/05/28(月) 22:52:48.31 ID:mGfU++ZTO
P「ぷほ……、はあ、はあ、はあ。あ…………」
楓「んあっ、あっ、はっ、あはっ、はあっ、あっ、んっ、んっ、ん………」
(ようやく口を離し、荒い息を吐く。そしてなんの気は無しに見る。俺の腕の中で過呼吸気味に喘いでいた彼女が、それまで細切れに飲み下していた咀嚼物の、その最後のひとかたまりを、喉に通したところを)
…………ご、くん
(その音はありえないほど大きく聞こえた。空っぽの鍾乳洞に石を投げ込んで数限りない木霊を浴びるようだった。それは精を初めて飲ませた時以上の興奮だった。俺の中から吐き出された汚物が彼女の血肉に溶けて流れるという妄想が、かつてなく高まっていた征服欲に危険なほど拍車をかけた。そして目と目が合う。お互いの目から光は消えている。だがそれは決して熱量の喪失を意味しない。むしろ廃油を燃やしたように昏く生臭くドロドロした、どす黒い欲望同士が結びついてしまったことを意味する)
P「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…………」
楓「あ…………は、あ、あ…………」
(俺は決める。掛けてはいけないものを天秤にかけてしまったことを悟るがもう後には引けない。当然だった。この女を永遠に自分のものにすることに比べたら、金、名誉、出世、世間体その他諸々は、有象無象にすらなり得なかったーー消しきれないものは、せめて今だけは忘れるよう、水底に沈めた)
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