32:名無しNIPPER[saga]
2018/05/28(月) 23:21:57.89 ID:mGfU++ZTO
とても眠たくて、どうして起きてしまったのか不思議なくらいもうまた眠ってしまいそうなのに、あといっぽのところで、色々と考えてしまいます。人は死の間際に走馬灯が過ぎると言いますが、ともすると、私は、死にたがっているのかもしれません。そう、さっきは、死ぬかと思ったし、このまま死んでもいいと思った。あの時死んでしまえれば、私は一つの曇りもなく、最高の人生だったと言えたのでしょう。でも私は、起きてしまった。それがすこぶる、わたしをぶるーにします。ふふ。
そういえば私の体は、どうやら真上から組み敷かれて、そこで二人とも意識を失ったようでした。私の手も足も、木の幹にしがみつくようにあなたの身体に巻きついて、硬直してしまっていました。そんなことあるんだなあって、人ごとのように考えます。
ああ、もうひとつ、思い出しました。さっき、あなたは、私のこと、どうしようもないって。
それなのに、こんなに愛してくださるんですね、こんなにどうしようもない私を。
そうなんです。私は、どうしようもない女。だからこそ、どうにかしてほしいんです。叩いて、叱って、首輪をつけて重石をつけて。
なんでも言ってください。なんでもしますから。だから、なんでも言って。
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