【リョナ注意】緑輝「歯形祭り。」葉月「はっ?」【響け!ユーフォニアム】
1- 20
202:200/345 ◆WJBKjMiKIY[saga sage]
2018/06/06(水) 22:55:29.91 ID:M8lWXEdT0
 しかし、私の頭はなんとも無い。豈図らんや、回さないとは。
 そのまま、何事も無かったかの様な表情で、キャップを取り外す。
 なんとも驚きである。今まで見せていた表情が、全て演技だったとは。
 私の驚いた顔を見て満足しているのか、白い歯を見せて、下びた笑みを浮かべ始める。
 ああ、この人性格悪い。
 しかし、なにはともあれ一安心。
 冷静に考えてみれば、私達は同じ部活で同じ楽器を担当する者同士なのだ。殺す訳が――
 ゴキゴキ。


久美子(!)


 ブチ、ブチブチ、という音と共に、世界が回る。
 ある程度回した所で、垂直に、一気に視界が動く。高い。


久美子(あーあ……。)


 多分、私の頭が、完全に胴体と離れた。本日二回目。
 少しのあいだ、その位置で静止したあとに、私の頭が下方に動かされる。首を失ったにも関わらず倒れていない私の体と、あすか先輩の姿が目に入る。
 その先輩が、私の顔を見詰めて来る。彼女の顔には、恍惚の表情が再来していて、その顔の側には、キャップを外したペットボトルが、最前と同じ恰好で保持されていた。
 あすか先輩は、そのペットボトルを唇に近付けると、ゆっくりと飲み口にキスをし、なんと、舌先で舐め回し始めた。完全に間接キスである。
 しかし、彼女は間接キスなど全く意に介しないのか、こちらを見遣りながら飲み口にしゃぶりつくと、緩やかに傾ける。
 見せ付ける様に、ごくり、ごくり、と体内に送り込んでゆく。
 飲み終わると口を離し、


あすか「あはあ……。」


 と、態とがましく息を吐く。
 一つ一つの仕種がなんとも扇情的だ。実は、私と間接キスをしていると、知っているのかも知れない。
 先輩は、高ぶった顔に微笑を浮かべると、



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
355Res/338.53 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice