男「そこは重要事項だ!!」天使「い、今、確かめます!」
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112: ◆cTYQK/.TbSW.[saga]
2018/07/01(日) 18:03:01.87 ID:Tes3l4Iy0

友「母から俺に連絡が来たのはその直後、自宅に戻って来た二人に話を聞いた」

男「幼稚園のセキュリティが甘過ぎるって話だろうが」

友「俺も最初はそう思ったさ…しかし…有り得ないって姉貴も親父も言うんだ」

友「何より決定的なのは、今日は教師の手で園の一日の様子がビデオ撮影されていた」

友「近々引っ越して行く子に渡す、記念品のDVD用の元になる映像で…姉貴達も見せてもらった」

友「画面の端にかろうじてだったが、確かに姪が、ホールで仲良しの子と話をしているのが映っていた」

友「たまたま、相手の子がよそ見をして、姪から目を離し、カメラ以外は誰も姪を見ていない一瞬ができた」

友「…まさにその一瞬、姪の姿は…そこから消えた」

男「…な…」

友「数秒後に録音されていた撮影者の『あれ、姪ちゃんは?』という声を最後に撮影は中断された」

友「姪と話をしていた子も、驚いた顔で周囲を見回していた…だから、幼稚園が嘘をついているのは有り得ない」

女「消えるのはもっと有り得ないでしょ!?」

友「ああ、有り得ない」

友「だから俺は思った、これは幼稚園や警察や家族…人間がどうにかできる事態じゃないと」

男「…天使なら何かわかるかと考えて…だから俺に会うために大学に来たのか?」

友「はっきりそう考えたわけじゃない、だが…他にどうすれば…誰に相談すればよかったんだ…」



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