4: ◆FreegeF7ndth[saga]
2018/06/23(土) 13:47:53.37 ID:Y4+u4vf/o
●1-02
ネームでは、いつもプロデューサーはアタシの胸に手を伸ばしてくる。
オトコの人って、ホントにおっぱいが好きでたまらないようで。
アタシなんか、もう一生分ぐらいいじられたんじゃないかって気分になる。
ペンを右手に持ったまま、左手でプロデューサーの手付きを思い起こす。
アンダーバストから揉まれると、心臓を持ち上げられてる錯覚がする。
きっとアタシのドキドキする拍動が伝わってしまっている。
そしてプロデューサーの方もそれに煽られて、鼻息を荒くしたり指に力が籠もったりする。
胸は正直コンプレックスだったッスね。
ちいちゃいわけじゃないけど、ちょっと左右の膨らみが外向きであまり綺麗なカタチじゃないし、
乳首だって――他人の乳首をまじまじ直視した経験なんかないッスけど――ちょっと隠れ気味だし。
だからあまり肌をさらしたくなくって……思春期以降インドアになったのも、このあたりが一因かも。
だからあまり触らないで、というと、プロデューサーは「いいや綺麗だ、俺は好きだ」って、
アタシの抵抗を押し切ってしつこくスリスリしてくるッス。アタシはもう抵抗しない。
これじゃあ「嫌よ嫌よも好きのうち」って言われても仕方ない。
プロデューサーはアタシのコンプレックスをくすぐるのが好きみたいッス。
頑固で毎朝格闘しなきゃいけない癖っ毛も、徹夜明けのクマが似合ってしまうタレ目も、
あまり声量が豊富とは言えない声も、家から出ないせいでたるみ気味だったカラダのラインも、
何かしら理由をつけて飾り付けられ、アイドルとして表に引きずり出される。
『ファンのみんなに、なるべく今の比奈を受け入れてもらいたい』って、そう言ってくれて……。
じゃあ、こうしてプロデューサーとのセックスを描き散らしているアタシも、
いつかは受け入れられる日が来るのか……バカなこと考えちゃった。
プロデューサーは、むにょんむにょんと下から上に軽く揉み上げるのが好きッス。
後ろから手を回して、おっぱいの重さを手のひらで感じるのがとりわけ大好きッス。
同時に、アタシの首の後ろに顔を埋めてなにやらしゃべりかけてくる……
きっと恥ずかしいことを言ってるんだと思う。
彼のほうでも照れてるのか、ごにょごにょして聞き取れないこともしばしば。
でも聞き取る必要なんかない。
ささやき声もかろうじて……という距離をお互い許していることが、何よりのメッセージ。
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