【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十六輪目】
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294: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2018/08/24(金) 23:40:59.17 ID:pzCu9rTDo

天乃「そうねぇ……どっちも好きよ」

ちょっぴり独占欲がある夏凜も

今みたいに独占欲が希薄で、自分よりも周りに譲ってしまうような夏凜も

どちらも好きだと天乃は言う

その表情に、嘘は感じられなかった

天乃「だからたまには、夏凜が自分勝手にしてもいいんじゃないかって思うわよ」

夏凜「なにそれ。襲ってくれって暗喩?」

天乃「そんなつもりじゃないけど」

天乃がそう考えて言うような性格ではないと分かっているが、

夏凜はあえてそう意識するように仕向けつつ問い返して体を寄せる

そう言った後に、体を寄せれば天乃が意識すると分かっているから

困った反応を見せて、考えて、良い反応を見せてくれるから

天乃「ちょっと……そう言うつもりないんじゃなかったの?」

赤みがかった表情で、困った様子で

けれど、夏凜がどうしてもというのならという態度

距離を詰めても天乃は退かない。だから、夏凜はまた身を寄せた

肩が触れる

俯きがちに吐き出す吐息が交わる

するの? しないの? と、

期待と緊張感に少しだけ心臓の音が大きくなる


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