【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十六輪目】
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35: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2018/07/28(土) 01:11:15.24 ID:rO1kUonQo

近くにまで来た友奈の問にさらりと答えた神官――安芸は、

友奈以外の勇者も、車を運転していたであろう大赦に属しているはずの大人も降りてこないのを確認する

その一方で、仮面越しで視線の動きを感じられていないのだろう、

黙り込んでしまった神官を困ったように見つめていた友奈は不安を吐き出すように息をついた

友奈「あの……久遠先輩の件、ですよね?」

「…………」

友奈「世界にとって、私達がしようとしてることは悪いことだから。やっちゃいけないことだから」

「それが分かっていて、行くのですか?」

友奈「それでも、助けたいんです」

悪いことに手を出すとしても

それが大きな被害をもたらすことになるのだとしても

たった一人の命を救うために行動するのだと友奈は素直に答える

ここまで来たのだ、知られているのだ

もう隠し立てする意味はないし

そもそも、自分には嘘なんて付けないのだと分かっているからだろう

友奈「久遠先輩は頑張ったんです。凄く、頑張ってくれたんです」

話に聞いただけの二年間

それがどれだけ壮絶で、凄惨で、心と体にどれほどの負荷がかかるものなのか

友奈は想像することしかできない

けれど、それでも天乃の普通とは言えない生き方と状況を見て、感じたものは嘘ではないと思う

友奈「だから、報われるべきだって思います」


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