【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十六輪目】
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398: ◆QhFDI08WfRWv[saga sage]
2018/10/21(日) 10:20:32.38 ID:2A8lxSWxo

園子「鉄男くんは大赦に対して、お役目、名誉。そういうところで良い印象がないんよ」

痛みを伴う表情で園子は言う

かつて、銀の葬式が行われた時の出来事だ

銀の死がお役目―勇者としての戦い―によるものだとして

名誉であると、英霊であるとした周囲に対し、彼はそれを否定した

幼かったからではなく、

それが間違っていると感じたから

鉄男にとって、銀はとても大切な存在だったからだ

その彼が、二年たった今神樹様を深く信仰しているとは考えられないし

ましてや、大赦のことを快く思っているわけがない

そこに属していた天乃が、最後に見たころと酷く変わっていたらどう思うだろうか

その理由をもしも知っていたら、どんな反応をするだろうか

園子「……結構、天さんのこと好きだったんよ」

頼れる姉として、楽しい姉として、優しい姉として

もちろん、銀も優しく楽しく頼れる人で、天乃以上の存在ではあっただろうが

家族以外として、彼にはそんな思いがあったことだろう

園子は首を横に振ると、小さく息を吐く

園子「理由は分かっていないにしても、天さんはあのお墓には行けないって考えてた」

天乃「そう……ね」

園子「つまり、大赦の所有する英霊墓地。そこに天さんは行きたいってことだよね?」


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