【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十六輪目】
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533: ◆QhFDI08WfRWv[saga sage]
2018/10/28(日) 21:58:45.63 ID:ebiR7i2Mo

√ 11月12日目 昼(病院) ※金曜日


「順調そうで何よりです」

検査を終えた天乃を病室へと送った看護師は、

簡易的な検査結果が良好だったことを自分のことのように嬉しそうに言う

自分の妹といっても通用するような年齢の少女が母として健康なのは、

まだ若い看護師にとっては安心すると同時に嬉しいことだった

その分、妊娠させておきながら一度も姿を見せていない旦那であろう男の無責任さには腹が立っているのだが。

「ん〜……」

天乃「どうかしました?」

「雨、降るかなぁって。ほら、病室の中も締め切ってると空気悪くなっていくから。腰だけ開けておいてもいい? 二時間くらいしたら締めに来るから」

逐一チェックして雨が降ってきてたらそれよりも早く締めに来るし、

最悪ナースコールで呼んでくれれば飛んでいくから。と、

看護師は少しだけ窓を開けて空気を流し込んでいく

少し冷たさを感じる自然の風が流れ込んでカーテンを揺らす

部屋にこもっていた空気よりも新鮮なそれは心地よくて、

天乃は「良い風ね」と、つぶやく

天乃「私じゃ手が届かなかったし助かるわ。降ってきたらお願いします」

「うん、任せて。それじゃ、検査お疲れ様。ゆっくり休んでね」


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