【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十六輪目】
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550: ◆QhFDI08WfRWv[saga sage]
2018/10/30(火) 21:18:27.15 ID:RDNEIBVRo

天乃「そうね……二年前の私は何か考えていたかもしれないわ」

夕海子「二年前ですか? なぜに過去」

天乃「勇者の戦いで記憶が無くなっちゃったから思い出せない部分があるのよ」

夕海子「っ、失言でしたわ」

努めて明るい天乃の語りではあったが、

夕海子は申し訳なく感じたのだろう罪悪感を感じる声色で、

天乃は「気にしなくていいから」と優しく言うと話を続ける

天乃「当時の私は今の私よりも神事に詳しかったみたいでね。その時も奉火祭は知っていたはずだから」

夕海子「対策は練っていたはずだと」

天乃「ええ。その可能性があるかなって」

自分のことなのに策を練っていた確信を持てないのは申し訳ないが、

奉火祭などという他を多く犠牲にして生きながらえるという方法など

過去も未来も現在も関係なく、久遠天乃という人間が認めることはないだろうという信頼だけはあった

もっとも、銀の死後であるならば

その方法はたった一人の犠牲で補うものの可能性が極めて高いのが問題でもある

もちろん、その犠牲は間違いなく天乃だろう


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