【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十六輪目】
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606: ◆QhFDI08WfRWv[saga sage]
2018/11/04(日) 16:30:07.15 ID:TrYtzLdPo

√ 11月13日目 朝(病院) ※土曜日


天乃「……ふふっ」

昨夜の不安そうな表情のかけらもない穏やかな寝顔を見せる園子を見つめて、

天乃は嬉しそうな笑みをこぼす

時折もにゅもにゅと口元を動かしては

天乃だったり、東郷だったり

夢の中の登場人物と楽しく過ごしているのだろう言葉を呟く

その愛らしい姿を見せる園子に、ふと、影が差したかと思えば

伸ばされた手が園子の前髪に触れ、さっとかき分ける

若葉「不安を夢に見たのかもしれないな」

天乃「若葉……聞いてたの?」

若葉「自分の子孫のことだからな。少し見ていたんだ」

天乃「そっか」

若葉「園子の悲しそうな顔は、ひなたと被って見えるから困る……だから、あまり悲しませてくれるな」

天乃「決行、気を付けてるつもりで入るんだけどね」

無茶をしない、無理をしない

何かがあったら相談する。

結構、徹底しているはずなんだけど。と、天乃は苦笑しながらつぶやいて、

園子の小さな手に触れる

天乃「でも、それだけ私が愛されているのだとしたら……少し複雑だわ」

若葉「喜ぶべきところじゃないのか?」


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