【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十六輪目】
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623: ◆QhFDI08WfRWv[saga sage]
2018/11/04(日) 21:27:16.81 ID:TrYtzLdPo

√ 11月13日目 昼(病院) ※土曜日


天乃「起きてるから大丈夫よ、樹」

樹「久遠先輩」

たたたっと近づいてくる樹を待ちつつ、

ベッドの上半身部分をリモコンで動かし、体を起こしていく

ゆっくりと動いてくれるから苦しくはないが、

体の中身が揺れる感覚は重く、

少しでも派手に動けば吐くかもしれないと、感じる

その分、胎児が十分に成長しているということなのかもしれないが。

そのつらそうな顔を見られたのか、

呼ばれた嬉しさを潜ませ、樹は不安そうに天乃を見つめる

樹「動いて平気なんですか?」

天乃「別に、病弱っていうわけではないから」

樹「でも……」

天乃「慣れない体の重さについていけてないだけよ。ほら、初めてだと船酔いしちゃうてきな」

樹「それならいいんですが……」

本当に無理はしてないですよね? と

樹は様子を伺いなら、近くの椅子に腰を落ち着ける

ふっと吐き出した息が、不安さを感じさせた


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