【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十六輪目】
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770: ◆QhFDI08WfRWv[saga sage]
2018/11/15(木) 21:20:54.23 ID:9Np/NOrio

東郷「それは、私たちにはできないことなんですか?」

巫女であり勇者でもある私……ではない

巫女であり、勇者である東郷

勇者であり、何度も満開を行って神に近づいた園子

天乃の穢れを引き受け、耐性のついた夏凜や友奈たち

勇者のみんなでだ

そのみんなでならできることがあるのではないか

そう、東郷は言う

しかし、祖母はしばしの沈黙ののちに口を開く

「残念ですが、役者不足でしょう。結界の外は今や勇者とてその命を削られてしまう。それこそ、無意味です」

園子「私たちだって強くなってます……久遠先輩だけに背負わせないために強く」

「それでも、変わりません」

園子「………」

園子の手が握りしめられた音が後ろから聞こえてくる

できることがないとはっきり言われてしまったことが、

犠牲のある未来が差し迫る中で代案を出すことができずに焦る心を煽る

「奉火祭は予定通りに行われます。貴女達の力は未来のために必要なものです。くれぐれも、無理をなさらないように」

祖母はそれを言い残すと、悔しさを見せる東郷たちの横を通って歩いていく

かける言葉がなかった

天乃にできることを聞いても、東郷たちが実行すると考え話すことは無かっただろうから。

だから、何もできなかった


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