【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十六輪目】
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815: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2018/11/18(日) 17:55:48.16 ID:o/f6Y+iIo

東郷「久遠先輩……」

眉を寄せ、少し下りた瞼と隠れた瞳

流し目に近い視線となったそれは、俗にいうジト目と呼ばれるものの類で、

東郷の考えていることが手に取るように分かった

この人は何を言ってるんだろうか。とか

無理はしないって言いましたよね? とか

疑い半分、呆れ半分、おまけに不安もあるだろう

天乃「するつもりはないし出来ないし、出来てもやらないから。ね?」

東郷「信用できませんっ、さっきの今でこんな話をするなんて」

無理をすると言ってるようなものじゃないですか。と

東郷は唇を尖らせて、そっぽを向く

天乃「少なくとも子供を産むまでは何もできないでしょう。でも、子供が産まれてからじゃ奉火祭を止めるのは間に合わない。それで、納得してくれない?」

東郷「無理で道理を吹っ飛ばしそうなので納得はできません

天乃「さすがに、そこまでは……」

東郷「でも、子供を危険に晒すようなことはしないって信じます」

自分たちもまだ子供であることは置いておいて、

今、天乃のお腹の中にいる子供だけは絶対に危険に晒さない

それは絶対に信頼できるはずだと、東郷は言う

天乃は「なら初めから無理しないこと信じてくれてても……」とつぶやくのが聞こえたが、

あえて、聞こえなかったことにする


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