【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十六輪目】
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816: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2018/11/18(日) 18:17:18.91 ID:o/f6Y+iIo

焦らしたつもりはないが、期待させるような雰囲気にはなってしまっただろう

天乃の伺う視線を感じた東郷は、ぐっと唇をかんで、頭を下げる

その期待には応えたい。だが、答えられるものがなかった

東郷「正直に言いますが、おばあ様の考えている代案は全く分かりません」

西暦時代や、神世紀初頭に行われていたかもしれない儀式など

そういった部分を含めた神聖的な面における知識が全く足りていないからだ

どのような策が、神樹様や天の神に対してどのような影響を与えることになるのか

それが分かっていないから、

どうしたら、奉火祭が必要なくなるのかが考えられない

考えられるとしたら……と、東郷は切り出す

東郷「勇者の力を使って、天の神……バーテックスの親玉を倒すことくらいです」

天乃「神様が相手なのだとしたら、みんなが力不足だと断言されるのもおかしくはないわね」

東郷「それはそうですが……さすがに、そんな稚拙な考えではないかと」

今の結界の外の状況が、

祖母が語っていたように、勇者でさえ、その命が削られてしまうような状態なのであれば、

親玉が出てくる前に憔悴しきって潰れるのがおちだ

東郷「もっと別の、そうですね……神樹様の寿命に関しても併せて解決できるような手段だと思います」


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