【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十六輪目】
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996: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2018/12/02(日) 17:34:04.47 ID:8ClIDT+Io

東郷「……そうですか」

友奈「で、でもあれだよね。婚約……して、別で結婚。みたいな」

樹「確かにそう考えればいいよ言うな……あれ?」

そういう話ではない気がします。と

一人我に返った樹の後を追うように

そうだよね。そうじゃないよねと慌てる友奈をなだめる園子

いつもの雰囲気が戻ってきてしまう勇者部を横目に、沙織は小さく苦笑する

沙織「九尾さんは、祟りが確実に降りかかる前提なんだね」

九尾「そうならぬわけがないからのう」

しかし、本当の問題はそれからだ

天乃が求めた通り、全員無事―祟りは受けるが―で戻ってきたとしても、

供物を奪った代償として新たな供物に選ばれるであろう六人の受けた祟り

それを抑え込んでしまうのだ、天の神もさすがに本気になってくることだろう

九尾「じゃが……」

天乃「?」

九尾「くふふっ、あの小娘の企みを阻害するという考えならば妾も楽しめるというものじゃ」

くふふふっ

そう、怪しげな笑みを浮かべる九尾は

本当に、心の底から笑っているように感じた


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