ヒッパー「あんたがアズールレーンの指揮官ね?」 指揮官「っ……いかにも」
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22:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/03(金) 19:47:46.97 ID:jplgx4ps0
ヒッパー「そうね、そういってもらえると助かるわ。……よし、できた!!ほら、アーンしなさいよ」

指揮官「あ、アーン……!?」

ヒッパー「な、何よ?このぐらいで恥ずかしがってるんじゃないわよチキン!!いいから口を開けなさいよ!!ほら!!」カァッ グイッ

指揮官(顔を赤くして怒ったヒッパーがフォークに刺したひと口大のリンゴを差し出してくる。敵同士でなくてもよく怒り顔をするんだな)

指揮官「っ……わ、分かった……あー……ん」

ヒッパー「ふんっ!!最初からそうしていればいいのよ。……どう?おいしい?」

指揮官「ん、おいしいよ」

ヒッパー「……!!ま、まあ当たり前だけどね!!ありがたく味わいなさい!!」

指揮官「ああ。ありがとう、ヒッパー」

ヒッパー「……♪ええ、ひれ伏して感謝しなさい!!……やっぱりそう呼んでくれる方がいいわ、指揮官」

指揮官「!!」ハッ ジッ

ヒッパー「っ!!わ、私のことをそう呼んでいいってのは特別な事なんだからね!?光栄に思いなさいよ!!」

指揮官「そうだな。光栄に思うよ、ヒッパー」

ヒッパー「よろしい!!……えへ♪」フニャァ



ヒッパー「指揮官、お疲れ様。これが今日の報告書よ」

指揮官「ああ、ヒッパー。ありがとう」

指揮官(俺はヒッパーから報告書を受け取り中身を確認する。……病院で目が覚めてからひと月が経とうとしていた)

指揮官(初めの一週間で俺は普通に動けるまで回復し、今やほとんど完治している。それに、この世界についても分かってきた)

指揮官(結論から言うと、この世界はおそらくセイレーンが作り出した仮想世界だろう。理由はいくつかある)

指揮官(まず、ヒッパー以外の部下たちは全員が『殻』だった。詳しくは俺も知らないが殻はロボットのようなものだ)

指揮官(見た目は全く一緒だが、殻には人格がいない。簡単な会話はできるが個性がないのだ)

指揮官(そして艦船少女以外の人間は俺以外に居ない。ヒッパーは医者や拠点の人員などに会話で触れていたが、俺は彼らを見たことがなかった)

指揮官(清掃などはすべて知らない間に行われている。まるで魔法のようだった。おそらくセイレーンの力なのだろう)

指揮官(実質、俺とヒッパー以外がいないこの状況にヒッパーは何の違和感も覚えていないようだ。精神操作の影響だろう)


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