ヒッパー「あんたがアズールレーンの指揮官ね?」 指揮官「っ……いかにも」
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51:名無しNIPPER[saga]
2018/08/04(土) 22:00:57.01 ID:Dug4bC3h0
指揮官「敵の戦力は圧倒的だ。しかし、セイレーンさえ討ってしまえば決着がつくだろう。少なくとも統率が崩れて量産型は烏合の衆となる」

指揮官「よって、俺を囮にあえてセイレーンを誘い込み、君たち両名に奴を沈めてもらう。その間、俺が殻たちを指揮して量産型を足止めする」

指揮官「全てが君たちにかかっている。君たちが最高の重巡洋艦であることを証明して見せてくれ」

「「了解」」

指揮官「作戦開始予定時刻は今から一時間後だ。それまで自由にしていてくれ。ではまた後で」

「「……指揮官」」

指揮官(オイゲンとプリンツに呼ばれる。見ると二人はハモったことに驚いたようで互いに見つめ合っていた)

指揮官(しばらく視線を交わしていたが、俺に向き直ると真剣な眼差しで俺をじっと見つめる。そしてゆっくりと口を開いた)

オイゲン「好きよ、指揮官」 ヒッパー「好きだから、あんたのこと」

指揮官「!?」

指揮官(二人同時に告白してきた。突然の愛の告白に思わず息を呑む。このタイミングは予想していなかった……)

オイゲン「返事は、今はいいわ」

ヒッパー「勝った後に聞かせて」

指揮官(そう言って踵を返して歩いていく二人に、俺はついに声をかけることができなかった)

〜

ドンドン ドンドンドン ドン

「ふふふ!!敵同士なのにそうして協力して戦うのはどうして!?嗚呼、興味深い!!お前たちのその揺らぎはどこから来るの!?」ニタァ

ヒッパー「うるさいわね!!少しは自分で考えたらどうなの!?ガキみたいにいちいち聞いてくるんじゃないわよ!!」キッ

オイゲン「好奇心は猫を殺す。ロイヤルの諺だけど、お前にピッタリだわ。といっても、ゆめゆめ省みないことね。手遅れだから」ギロリ

指揮官(オイゲンとヒッパーがセイレーンと激しい戦闘を繰り広げていた。その一方、俺は殻たちを指揮して敵の攻撃を防ぐ)

指揮官「航空隊の第二波を突撃させろ!!巡洋艦及び駆逐艦部隊はそれに合わせて敵へ肉薄!!戦艦はその支援を!!」

指揮官(駒であれば任せても問題ない。だが、殻はロボットのようなものだ。指揮を執らなくては臨機応変に対応できない)

指揮官「こっちは任せろ……だから頼んだぞ、オイゲン、ヒッパー……!!」


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