ヒッパー「あんたがアズールレーンの指揮官ね?」 指揮官「っ……いかにも」
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69:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/05(日) 20:11:45.91 ID:Ldr36Wgw0
〜

「っ……これまでね……」

オイゲン「っ……鎧袖一触……とはいかなかったわね」

ヒッパー「ユトランド沖の半分くらいはやばかったわ……」

指揮官「オイゲン、ヒッパー、よくやってくれた」

指揮官(今度こそ決着がついたようだった。光の粒子へと変わっていくセイレーンとこの世界。ちゃんと戻れるのだろうか?いや、きっと戻れる)

「感情……想い……まったくもって理解不能……だからこそ面白い……それこそが、もしかしたら……」

「あともう一つだけ……実験を……ふふっ……もう操作はできない……でも……心のリミッターを解除するぐらいなら……」スッ

「「っ!!」」ドクン

「獲物を仕留めた後が一番油断する時……張りつめた緊張が解けた瞬間こそ最後の……見させて……もらう……」

指揮官(何事か呟いていたセイレーンが完全に消え去る。世界も白く変わっていく。もうすぐこの世界も溶けきって消えてしまうだろう)

指揮官「終わったな……っ!?」

オイゲン「……」ギロリ

ヒッパー「……」キッ

指揮官(オイゲンとヒッパーが向かい合う。殺気を放ちながらにらみ合っていた。いったいどうしたんだ!?)

指揮官「オイゲン、ヒッパー!?」

オイゲン「……指揮官、勝ったわ」ジッ

ヒッパー「約束よ。答えを聞かせて」ジッ

指揮官「!?」

指揮官(俺の呼びかけに、二人が俺の方に向き直った。そして真剣な表情で俺を見つめる。覚悟を感じた。思わず息をのんでしまう)

指揮官(選んでもらえるはずという期待と選ばれないかもしれないという不安が手に取るように分かった。しかし後悔だけは全くない)

指揮官(ここで答えを出さなくてはならなかった。それがこの勇敢で美しい少女たちに俺が払うべき敬意であり、見せるべき誠意だ。俺は……)



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