ヒッパー「あんたがアズールレーンの指揮官ね?」 指揮官「っ……いかにも」
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73:名無しNIPPER[saga]
2018/08/06(月) 09:20:39.04 ID:oBOwMWk80
指揮官「……俺は、ヒッパー、君が好きだ」

ヒッパー「っ!!」パァッ

オイゲン「……!!」ガーン

指揮官(俺の言葉にヒッパーが歓喜の笑みを浮かべる。……そして、オイゲンが信じられないというように目を見開いて顔を歪めた)

指揮官「あの日、君はセイレーンに撃たれた俺の命を救ってくれた。その上、精神操作を受けた状態なのに俺に協力してくれた」

指揮官「君からしてみれば俺は気が狂ったように見えたはずなのに。それがどれだけ嬉しく、救いになったか言葉にできない」

ヒッパー「指揮官……!!」

オイゲン「っ……」サッ

指揮官(ひとたび言葉にしてしまえばもう止まらなかった。……顔を伏せてしまったオイゲンのことは、今は努めて考えないようにする)

指揮官「確かに、君と俺はアズールレーンとレッドアクシズ……本来敵同士だ。ここでの出来事は、いわば夢幻なのかもしれない」

指揮官「だが、それでも……それでも俺にとってそれは実際に起こったことだ。夢幻じゃなく現実なんだ」

指揮官「ヒッパー、君は強がりで、恥ずかしがりで、けっこう短気で、不機嫌になることも多い」

オイゲン「!!」ピクッ

ヒッパー「えっ、はぁ!?何いきなり罵倒してんのよこのバカァ!!何!?何なの!?あんた私をからかってんの!?」ガーン

指揮官(俺の悪口ともとれる言葉にヒッパーは大きなショックを受けたようだった。ひどく動揺し、声が震えている)

指揮官「そんなわけあるか!!聞いてくれ!!っ……君には欠点も少なくないと思う。けど、それでも君が好きなんだ!!」

オイゲン「……」

ヒッパー「っ……!!」ドキッ

指揮官「実は仲間想いだし、面倒見が良くて、頼りがいがあるんだよな。なんだかんだでよく気がついて気にかけてくれる」

指揮官「欠点なんか気にならないくらい君には良いところもたくさんある!!俺は、そういった全部をひっくるめて君が好きなんだ!!好きになってしまったんだ!!」

指揮官「だからヒッパー!!……俺と一緒に生きてくれないか?他の全てより俺を選んでくれないか?どうか俺と結婚してくれないか?」

ヒッパー「っ……このっ……!!あんたバカなんじゃないの……!?私みたいな面倒な奴を選んで……!!」ウルッ

指揮官(俺のプロポーズにヒッパーは感極まったようだった。涙目になり、か細い声で俺を罵りながら自分を卑下している)

指揮官「バカかもしれないが、それでも一番大事なことは分かる。俺はもう君がいないと生きていけないということだ」

ヒッパー「っ……あんた私にそんだけ言うんだから、もちろん自分もそうする覚悟はあるんでしょうね……!?他の全てより私を選ぶ覚悟はできてるんでしょうね……!?」

指揮官「ああ、もちろんだ」

指揮官(ヒッパーの問いに堂々と答える。それを聞いたヒッパーは両手で顔を覆ってしまった。そしてくぐもった声で答える)


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