23: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2018/08/23(木) 02:38:47.64 ID:JSsbPllS0
とはいえ、腕を伸ばしてずっと耐えるのは案外キツい。一度体を起こして、再び彼を見下ろす形になる。もう目が暗闇になれていて、彼がどんな顔をしているのか、どんな表情を浮かべているのかが見える。上せてて、真っ赤で、多分あたしと同じ。
「ねぇ」
「何だ」
「何か……慣れてない?」
キスも、おっぱいを舐められているときも、彼からは余裕のようなものが感じられた。コッチは舌をからめるようなキスなんて始めてだし、父親以外におっぱいを見せたのも、まして乳首を舐められるのも初めてなんだけど
「こういうコト、経験あるんだ」
「まぁ……何度かは」
へぇ……妬けちゃうね。あたしは初めてなのに、そっちはあたしが知らない誰かと肌を重ねて、愛を囁いたことがあるんだ。そう思うと、より一層「自分だけのものにしたい」って独占欲が強くなる。
誰だかが「男は女の最初の恋人になりたがり、女は男の最後の恋人になりたがる」って入ってたけど、あたしは違った。
あなたの、最初で最後の女でありたい。始めから終わりまで、あたしだけしか見て欲しくない。でも、それはすでに無理な願いだったんだ。
また体を倒して、今度はキス。唇だけじゃなくて、頬にも、首下にもキスをする。あたしの髪の毛を、Pさんの吐息が揺らす。耳にかかるそれがこそばゆい。
もう無理なら、せめてここから先はあたしだけを見てよ。あたしだけのものになってよ。
そんな醜い思いを込めながら、唇を彼の体に押しつけていく。しょっぱい彼の味が、クセになりそうだ
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