12:名無しNIPPER[saga]
2018/10/19(金) 23:25:54.64 ID:u9VAKemd0
それからも事態が好転することはなかった。
非日常は非日常のまま、駆逐艦たちは私に好奇の視線を浴びせ続けた。
巡洋艦たちは落ち着いたものだったが、その平静さが逆に恐ろしかった。
13:名無しNIPPER[saga]
2018/10/19(金) 23:34:48.19 ID:u9VAKemd0
不安のまま漠然と過ぎていく日々。
しかし、私は策もなしにただ待っていただけではない。
帰ってくるのだ! 主力艦隊がもうすぐここに帰ってくる。
14:名無しNIPPER[saga]
2018/10/19(金) 23:35:56.25 ID:u9VAKemd0
何があったのかは分からないが、それでこの問題は解決だ。
そう信じてひたすら待ち、私はついにその時を迎え――。
長門「帰還したぞ、提督」
15:名無しNIPPER[saga]
2018/10/19(金) 23:38:49.42 ID:u9VAKemd0
長門「なんだ、どうした」
大和「ふふっ。そんなに私たちに会いたかったのですか?」
金剛「提督からのラブを感じまーす!」
16:名無しNIPPER[saga]
2018/10/19(金) 23:41:53.53 ID:u9VAKemd0
赤城「何かあったのですか?」
提督「いや、実はだな」
提督「口に出すのもはばかられるが」
17:名無しNIPPER[saga]
2018/10/19(金) 23:44:25.83 ID:u9VAKemd0
提督「そう思うだろう? みんなもそう思うよな!?」
加賀「ええ、まあ」
大和「そ、そうですね」
18:名無しNIPPER[saga]
2018/10/19(金) 23:48:26.26 ID:u9VAKemd0
長門「提督のアナルが弱いだなどと、噴飯ものだな」
大和「そうですよねえ。弱いわけがありません」
金剛「提督のアナルはベリーストロングに決まっていマース!」
19:名無しNIPPER[sage]
2018/10/19(金) 23:49:59.68 ID:PfLHL1zgo
恐ろしい…
20:名無しNIPPER[saga]
2018/10/20(土) 00:03:36.61 ID:Rc8P5SXd0
長門「この程度、常識だと思っていたのだがな」
加賀「上官の能力を疑うなど、艦娘としてどうかと思うわ」
赤城「でも、仕方ないんじゃありませんか?」
21:名無しNIPPER[saga]
2018/10/20(土) 00:05:19.12 ID:Rc8P5SXd0
長門「ならばどうする? 一から教えろと言うのか?」
赤城「いえ、それには及びませんよ」
赤城「証明すればいいのです」
22:名無しNIPPER[saga]
2018/10/20(土) 00:07:37.37 ID:Rc8P5SXd0
大和「一目瞭然というものですね」フフッ
金剛「ナイスアイディアデース!」
加賀「では、私がみんなを集めましょう」
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