39:名無しNIPPER[saga]
2018/10/28(日) 20:30:20.02 ID:M/MIHEDN0
???「セイバーのサーヴァントは衛宮士郎の剣となり、盾となり。
遠坂凛は衛宮士郎の憧憬となり、師範となった。
間桐桜は彼にとっての日常であり、守るべき後輩。
ならばお前は?
イリヤスフィール・フォン・アインツベルンは衛宮士郎の心のどこにある?」
シトナイ「……」
???「無いよな。衛宮士郎は切嗣が残した遺恨を己も背負おうとした。
奴にとってイリヤスフィールを救う事は使命であり、やらなければならない事だった。
"自分の心の内から、惚れた女を守りたい"と決意した衛宮士郎の本心とは程遠い。
だからお前はどの剪定事象でも衛宮士郎の伴侶とならないんだ。
彼が選ぶのは、セイバー、遠坂凛、間桐桜のいずれか」
シトナイ「……そ、んな。そんなこと言わないでよ」
???「己の股座から溢れる純血を省みろ。終ぞ誰にも愛されることがなかった。
だから生娘なんだろう」
シトナイ「わたしが、シロウに望まれない存在だったとしても。
あんたみたいな紛い物に犯されるなんて死んでもいやっ……」
???「どうせ夢の中でぐらいしか衛宮士郎に抱いてもらえない運命なんだぞ。
生意気な口は塞がなきゃな」
シトナイ「あっ!……ぐ、っ、っ、ぅ」
士郎はシトナイの髪を引っ張り、もう片方の手で首を締め付ける。
???「はは。締まりが良くなったな」
シトナイ「もう、殺して……。何か恨まれる様な事をしたなら謝る。謝るから。受け入れるから……」
???「言ったな。遂に、屈服すると」
シトナイ「……」
???「ははっ。やった。三柱の女神を擬似とはいえ手に入れられたのは大きいぞ。
じゃあまず手始めに、叛意を懸念して俺と契約を……」
イリヤ「そこまでよ!」
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