40:名無しNIPPER[saga]
2018/10/28(日) 20:33:02.80 ID:M/MIHEDN0
イリヤの声と同時に放たれた魔力の光弾が、シトナイを拘束していた士郎に直撃する。
投げ出されたシトナイを抱きとめ、憔悴した彼女を確認したイリヤは、怒りに身を震わせて士郎の残滓を睨みつけた。
先まで衛宮士郎であったものは肉塊に変貌し、周囲の肉壁から伸びていた触手も全てが
蠕動を止めて硬直する。
正体はアインツベルンを憎む魔術師の怨念か。
或いは人理を乱す反乱分子か。
正体など最早どうでも良い。
重要なのは傷付き、汚された少女のからだだ。
イリヤは自分と同じ容姿のシトナイを思い切り抱きしめ、涙を流して謝罪する。
イリヤ「ごめんなさい!ごめんなさい!助け出すのが遅れて……こんな。酷い目に遭わされてたなんて」
シトナイ「……あなたは?」
イリヤ「わたしは、イリヤ。イリヤスフィール・フォン・アインツベルン……」
シトナイ「魔法少女、か」
弱々しく呟いたシトナイは、安堵した様に溜息を吐いて自分の裸体を見下ろす。
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