【R18】八幡「…………しっぽ?」沙希「見た?」姫菜「え、しっぽり?」【俺ガイル】
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37: ◆zO7AQfurSQ[sage saga]
2018/12/21(金) 22:24:25.40 ID:u2c9BnmnO
「どーも、こんにちはー」

「あ、いろはちゃん。やっはろー」

 ノックのあと、奉仕部のドアを開けて入ってきたのは一色だった。
 暇なときはここに時々顔を見せるが、生徒会長とサッカー部マネージャーを兼任しているこいつにそんな時間があるんだろうか?
 いやまあ暇じゃないときもよく来るけど。頼み事やら何やらで。

「今日はどうしたのかしら? また生徒会が奉仕部の備品を借りにでも来たの?」

「おいこら、備品って言いながら俺を見るな」

 俺は雪ノ下に突っ込みを入れる。
 ちなみに以前のように『人をもの扱いするな』とは言わない。今の俺は川崎の所有物だからな。

「あー……どちらかと言うとサッカー部関係の依頼がありまして…………いえ、生徒会も関係なくはないんですが」

 一色の依頼とはつまり今度の土曜日のサッカー部の練習試合についてだった。
 本来別の学校で行われる予定だったが、設備の不具合により使えなくなったらしい。そこで急遽総武高校に変更になったとのことだ。
 が、何校も集めたそこそこ大きい規模の企画だったらしくホスト側の対応人数が足りないようで、奉仕部に協力を求めてきたという経緯である。

「何というか、本来奉仕部に依頼するような内容じゃないんですけど…………大変なところは生徒会とサッカー部で受け持つんで、ご協力願えませんか?」

 ぱん、と手を合わせて頭を下げる一色。
 一応学校行事みたいなもんだし、生徒会の問題でもあるわけか。確かに一年生には頼みづらい内容だし、だからと言って上級生に雑用しろというのも言いにくいだろう。奉仕部に来たのも納得する話ではある。

「うーん、ゆきのん、手伝ってあげようよ。せっかくあたしたちを頼ってくれてるんだし」

「ええ、私は体力に自信はないけれどそれでも構わないというのなら吝かではないわ」

「本当ですか、ありがとうございます! あ、大丈夫です。力仕事は男子勢でやりますので」

 たぶんその男子勢には俺も含まれているんだろうなあ。まだやると言ってないのに。
 いや、やれと言われればやるけど。


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