【艦これ】提督「この絶望的な海へと」【あんこ】
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153:名無しNIPPER[saga]
2018/11/12(月) 23:32:35.90 ID:GRZb55OS0

雲龍「私たちは望んじゃいないのに。戦うことしか知らないのに。それしか許されないのに」



ヒラヒラ、ヒラヒラ。
無人の教会を舞う美しい蝶。

ヒラヒラ、ヒラヒラ。
舞う蝶はいつしか神父の立つべき壇上まで上がっている。
俺は、そこから少し離れた長椅子に座っている。



雲龍「いっそ無関心の方が余程嬉しいわ。目につく人間といえば好色な目か嫌悪の目ばかり」

提督「……」

雲龍「嬉しいことなど滅多にありはしない。自由が無いことを嘆くより、何も無い中での禍福を楽しみたいの」

提督「……」



壇上の雲龍がこちらを睥睨する。
射抜こうとするかの様な目は俺を見ている様で、その実人類全てを憎んでいるかの様で。



雲龍「ここまで来てよ、お願い」

提督「はいはい」


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