【艦これ】提督「この絶望的な海へと」【あんこ】
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163:名無しNIPPER[saga]
2018/11/13(火) 22:33:29.58 ID:B3dSjf/W0

雲龍「それなら、あなたと死ぬしかないわ」

提督「…………」



無人の教会、ただ二人壇上に立つ役者に言葉など無く。
女の一言で空間は全ての歪みを正し切り、澄んだ。



雲龍「私たち化け物に後なんてあると思って?
あなたに受け入れてもらえないなら、私は死ぬ。
振られた後はあなたの憐憫も周囲の嘲笑も私には耐えられないから」

提督「…………」

雲龍「シアン化カリウムの経口致死量は150mgから300mgと言われているわ」



言って、彼女が取り出したのは何の変哲も無い小瓶。
鎮守府のどこかで見た覚えも監督した覚えも無い。
この先生き残れたのならばその出所を調べないとならないな、なんてどうでもいいことを漠然と思った。



雲龍「あなたを羽交い締めにして口移しで飲ませてあげる。あなたが死んだ後、私も死ぬわ」

提督「…………」



ここで死んでしまうのもまぁ、悪くない。
特に楽しいものも無く、趣味と言える趣味も無く、好いた女もおらず。
人生の夢や目標を探し続けた人生だと思えば然程酷いものでもない。









けれど


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