【艦これ】提督「この絶望的な海へと」【あんこ】
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237:名無しNIPPER[saga]
2018/11/22(木) 21:58:47.67 ID:6NDxpT5vO

けれど、それではつまらないではないか。
それが成功すれば褒めてやってその思考を知ってみたいと思うだろう。
失敗すれば糾弾し、玩具やサンドバックにしてみるのもいいだろう。

そんなことはおくびにも出さないけれど、それでもやっぱり、つまらない。
別に命令違反や背任でだけは、裁かないというのに。



大和「南方に現れた敵方なのですが……その」

提督「あぁん? 遠慮など不要だ、言え」

大和「ん…………えっと」



大和が言い淀むなど、珍しい。
一刀両断一気呵成、何は無くとも己の意志と理想だけは持つ女。
そんな女が、まるで恐ろしい上官を前にしたかの様にまごつくなんて、本当に珍しいことである。

逆説的に、それこそが俺の興味を引いた。
大規模であるのならば素直に興奮して大和や雲龍を送り出すなりするだろう。
あまりにも小規模ならば南方の守りやこの国の衰えを嗤うだろう。

それだけで俺の興味が刺激それたのではない。
何某かが起こったときの、大和反応が俺を、笑わせてくれるのだ。


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