【艦これ】提督「この絶望的な海へと」【あんこ】
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297:名無しNIPPER[saga]
2018/11/24(土) 23:56:35.39 ID:S9z9sjMs0
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………
……………
「おかえりなさい、あなた」
「あぁ、ただいま。……身体は? 」
「心配し過ぎ。まだまだ、あなたの執務くらい助けられたのに」
帰宅して、暖かい妻に迎えられて、ただその幸せを甘受して。
まぁ、これはこれで悪くはないと、思う。
俺は、決めたのだ。ダイスの力になど頼ることなく、何かを信じるのだと。
信じるのならば、ただ与えられる妄信的で絶対的だと信じることのできる愛に身を捧げるのだと。
「今日は飲んできただろうけれど……飲む? 」
「お前が酌をしてくれるのなら」
「ふふ……馬鹿ね、そんなのあなたから答えを言っているのと同じ。飲み足りないのね? 」
「あぁ」
彼女は、俺のしたいことやしてほしいことを不思議と見通してくれる。
敵の動きや部下としての感情など造作も無く把握できた俺ではあるけれど。
それだけは、彼女にはきっといつまでも敵わない。
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