【艦これ】提督「この絶望的な海へと」【あんこ】
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300:名無しNIPPER[saga]
2018/11/25(日) 00:09:42.44 ID:rJawS7do0
大和との語らいは言うに及ばず。
PrinzやGrafといった俺に多少の反感を持っていた部下の心にも寄り添おうとしたつもりだ。
あきつ丸や比叡といった一歩引いた視点を持つ部下にも歩み寄ろうとしたつもりだ。
つもり、つもり、つもりだけ。
けれどそのつもりが、いつか積もって何かに変わると、信じて。
せめて、愛すると決めた女には信じてもらいたいし、否定されたくない。
「ま、それでもまだ信じるわけには、いかないけれど? 」
「お手上げだ、それじゃあ。何か? またダイヤの指輪でも贈ろうか? 」
「要らない。そんなものこれ一つで十分。……ね」
「ん? 」
「指輪がどうして高いか、知ってる? 」
「お前を大事だと、美しいと、愛すると信じた分の誠意」
馬鹿真面目に、割と本音で答えて、笑われた。
そんなに笑わなくたって、いいと思うのだが。
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