【艦これ】提督「この絶望的な海へと」【あんこ】
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299:名無しNIPPER[saga]
2018/11/25(日) 00:05:04.44 ID:rJawS7do0

「寧ろだな……おい」

「何? 」

「休暇を、取った。今度、温泉にでも行こう。悪いが親父や兄弟も呼んでいるが」

「……いいの? 」

「何が? 」

「私、これでも認知くらいで我慢しようと思っていたのだけれど」


言って、何かまた続けようとして、目を伏せて、顔を背けて。

嗚呼、これが、何か、幸せということなのだろうか。
誰かを信じて踏み出したのならば、踏み出した分だけ相手が歩み寄ってくれて。

その歩み寄りが幸せなのだと信じた相手の愛を包んでやって。
包んだ愛を感じてまた自分も言いようの無い暖かさに、酔って。



「泣くようなことじゃ……心外な」

「だって、あなたクズでしょう? 」

「違いないが……これでも変わろうとしているんだ、俺なりに」


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