{安価&コンマ}男がスパロボOG世界でモテたいようですpart4
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8:トロンベ神[saga]
2018/11/01(木) 01:09:59.07 ID:iFix1kXB0
ギリアム「……世界は 常に分岐の可能性を持っている……」

ギリアム「我々が存在する この世界とは別の……並行した世界」

ギリアム「それが、彼女が始めに言った言葉、 “極めて近く、そして限りなく遠い世界”… パラレルワールドだ」

ラミア「その通りです。ヘリオ…いえ、ギリアム少佐。 私達シャドウミラーは、その中の一つから 『こちら側』の世界へやって来たのです」

ヴィレッタ「……」

ラミア「無限の可能性の一つ… だからこそ、私がいた世界…『向こう側』と、 この世界では、多くの事柄が異なっています」

ライ「では、エルピス事件の後は?」

ラミア「コロニーの治安維持と NID4の弾圧が強化され……結局、 コロニーが独立することはなかった」

ラミア「そして、DC戦争が勃発……。 我々連邦軍は苦戦の末、ビアン博士を 打ち倒し……勝利を収めた」

ラミア「その後、 ビアン博士が示唆した異星人の脅威を 重く見た連邦軍は……」

ラミア「地球圏防衛のため、 大幅な軍備増強を敢行……」

ラミア「その結果、 多種多様な機動兵器が開発された」

リョウト「多種多様?」

ラミア「そう。Z&R社の ヴァルキュリアシリーズ、 FI社のアサルト・ドラグーン……」

ラミア「イスルギ重工のリオンシリーズ、 マオ社のパーソナルトルーパーなどだ」

イルム「最初の2社は聞いたことがない メーカーだな……」

ラミア「そして、その中でも、 数多く生産され、 連邦軍の主力兵器となったのが……」

ラミア「マオ社のゲシュペンストMK−IIと イスルギ社のリオンだ」

テツヤ「ゲシュペンストMk−IIが 数多く生産……?  どれぐらい作られたんだ?」

ラミア「…ざっと3000機」

テツヤ「3000……!?  こちらと桁が違いすぎるぞ!」

イルム「なるほど……。 シャドウミラーのゲシュペンストMk−IIの 謎が解けたぜ」

イルム「あれはお前達が向こう側から 持ってきた機体だったんだな?」

ラミア「そうです」

イルム「そして、こっちの ゲシュペンストMk−IIと仕様が違うのは、 向こうで改良が重ねられたから、か」

ラミア「はい。 そして、それはエルアインスにも 同じことが言えます」

リョウト「エルアインス……?」

ラミア「『向こう側』での アルブレードの正式名称…」

ラミア「その名の通り、R−1の量産型…… ゲシュペンストMk−IIに次ぐ主力機として マオ社が開発した物だ」

リョウト「ゲシュペンストの次……?」



ラトゥーニ「なら、量産型の ヒュッケバインMk−IIは……?」

ラミア「向こうでの ヒュッケバインシリーズは……」

ラミア「1号機……008Rの暴走事故によって、 開発計画の見直しが軍から要求され……」

ラミア「その後も 何機か試作機が作られたようだが、 量産には至っていない」

アヤ「……向こうでのSRXは どうなっているの?  R−1が量産されているということは……」

ラミア「何度か 開発が中断されたようだが……」

ラミア「侵略行動を開始した 異星人との戦闘へ投入するため、 最終的にはロールアウトしている」

ライ「異星人…そうか、エアロゲイターか」

ラミア「…違う。インスペクターだ」

マサキ「何!?  あいつらが先に来たってのか!?」

ラミア「そうだ」



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