{安価&コンマ}男がスパロボOG世界でモテたいようですpart4
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9:トロンベ神[saga]
2018/11/01(木) 01:11:42.47 ID:iFix1kXB0
ブリット「そ、それで ラミアさんはエアロゲイターのことを 知らなかったのか……」

ヴィレッタ「……メテオ3は 向こうの世界でも落下したのか?」

ラミア「いえ……」

ヴィレッタ「では、SRXの動力源は トロニウムではないと?」

ラミア「データを見た限りでは… おそらく『こちら側』と同じかと思われます」

リュウセイ「何だって!?  メテオ3が落ちてきてねえのに、 何でトロニウムがあるんだ!?」

ラミア「…トロニウムについてのデータはない。 だが、存在自体は確認されていたようだ」

ヴィレッタ(何者かがトロニウムを 地球にもたらしたと言うのか……?)



キョウスケ「ことのあらましはわかった。 …ある意味、ここからが本題だ。 おれ達の世界に直接関わりのあることだからな」

ラミア「……」

キョウスケ「シャドウミラーが『こちら側』の世界へ 来た理由は? そして、その方法は?」

ラミア「理由…ロールアウトが遅かった私は よく知りませんが…データはあります」

キョウスケ(ロールアウト…?)

ラミア「それは穏やかな腐敗…。 平和という安息の下で、地球連邦は…」

ラミア「いえ、“世界そのもの”が少しずつ おかしくなっていった…とあります」

ラミア「シャドウミラー隊指揮官… ヴィンデル・マウザー大佐はその世界を憂い、 クーデターを起こしたのです」

アイビス「絶えず争っている世界を 作るために?」

ラミア「そう、戦争は終結してはならない。 その後に待つのは平和という名の腐敗…」

ラミア「だが、闘争が日常である世界ならば、 それは永遠に起こることはない。 そのようなバランスのもとに、世界は調律される、と」

ツグミ「そんなの…… 理論上のものに過ぎないわ」

ラミア「……理論上と言うよりは 確率の問題だ」

ラミア「闘争を日常とする…混沌たる世界であれば、 腐敗が起こる可能性は低いということだ」

キョウスケ「待て。 それが正しいか否か…議論するつもりはないが、 『こちら側』でそれをやろうという理由がわからん」

エクセレン「そうね…ちょっと無責任な言い方かも 知れないけど…自分の庭でやってよって感じ?」

カチーナ「まったくだぜ。 …それか、そうできない理由でもあったのかよ?」

ラミア「…その予想が正解に近いです。 我々シャドウミラーが『こちら側』に来た理由… それはある部隊に敗れたため…」

ラミア「…いえ、もっと正確に言えば、 混沌たる世界のバランスを崩すほどの力を持った 部隊が現れ…世界を破壊し始めていたためです」

エクセレン「その部隊って…もしかして、 そっちのボスのヴィンちゃんが言ってた…?」


男「…俺か…」

キョウスケ「ヘラクレス…アクセル・アルマーが言っていたな…」

ラミア「ええ…彼の存在です」




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