10: ◆FreegeF7ndth[saga]
2018/11/18(日) 11:18:10.97 ID:h1zBAv12o
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朦朧としているなかで、彼にお尻を転がされた――気がした。
布団にうっぷしたまま、腿を開かれ、とても硬くて熱いモノを、
押し入れられ――陰核絶頂の余韻で、意識がぼやけていた。
挿入されたのだ――と気づくのに、いくらかかかった。
「あっ、あっ、ん――っ」
彼は私の骨盤を、私の足側からホールドしながら、ペニスでずりゅずりゅと貫いてくる。
彼のそれは、手や乳房で触ったときよりずっと巨大に思えた。
「のあ、のあっ」
私の名前を口走りながら、彼は腰を打ち付けてくる。
ヒップの肌をパンパン鳴らされる。わいせつな動きが、男らしい。
彼がプロデューサーだった頃は、男性と意識しなかったのに。
痛みと快楽と痺れが、私の中でもつれる。
彼のペニスでかき回され、渦を巻いている。
私のカラダが、彼の男としての快楽に捧げられている。
それはどこかステージでの満足感に似ているようで、
しかしカラダにずんずんと突き刺される感覚が違っていた。
声は出せなかった。口も開けられなかった。
私はペニスによってカラダを揺さぶられて、舌を噛みそうだったから。
クンニリングスされていたときと比べると、思考が戻ってきた。
子宮にずしんずしんとくるペニスは、確かに私の意識を揺るがせはしたが、
私の膣内に没頭している彼を微笑ましく思うぐらいには、余裕が出てきた。
刺して燃えるような快楽とは、異なった満足感だった。
きっと彼の抽送は、私の女の部分に捧げられた頌歌。
軋むカラダと裏腹に、精神は浮かれていく。
私だって彼から理性や意地を剥ぎ取って男の欲望を引きずり出せる。
「もっと、強く、して欲しいわ……」
彼を煽る。
彼が強く乱暴に欲望を打ち付けてくれるほど、
私は快楽から遠ざかるが――おそらく、それゆえに別のモノで満たされる。
私を見出してくれた――あの頃の私を受け入れてくれた彼を、籠絡した。
弱みに漬け込んだという意識はなかった。
「あなたの、好きなだけ、して……」
彼はどこまで付き合ってくれるだろう。
ずりゅっ、ずるっ、ぱんっ、ぱんっ――行ったり来たり。
「のあ、のあ」
名前を呼ばれる。
声音が熱に震えている。
私はますます浮かれる。
いつも独り寝のこのベッドで、私をスカウトした彼に組み敷かれている。
現実感が希薄で――彼のピストンの衝撃をよすがに、それを取り戻す。
奥底を叩かれるたびに、腰から背筋に、頭にずしんとくる。それが頼もしい。
なんて、彼の動きに陶酔していると。
「のあ、もしかして――」
「なに、かしら?」
「こっちのほうが、好みなのか?」
彼は不意に、私の太腿を抱えて押し開き、また陰核に――ん、あっ――
声が、出るっ――
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