「夏の雲をつくる技師になりたかった」
1- 20
3:名無しNIPPER[sage]
2018/11/21(水) 01:14:06.22 ID:jRzSMQBn0

入道雲は、職人の手で丁寧に水を編み込み、竈でそれを膨らませてつくられる。
小さく手のひらに乗った欠片は竈の前でもひんやりとして心地よかった。

親方の無骨な手からこんな繊細な作品が生まれるとは。
わずかに形を変えながら手のひらで漂う雲は、何度眺めても飽きない。

「おーい、薪入れたらさっさと戻ってこい!」

雲を編む工房、「水場」にいる親方の声が聞こえた。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
12Res/7.28 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice