3:名無しNIPPER[sage]
2018/11/21(水) 01:14:06.22 ID:jRzSMQBn0
入道雲は、職人の手で丁寧に水を編み込み、竈でそれを膨らませてつくられる。
小さく手のひらに乗った欠片は竈の前でもひんやりとして心地よかった。
親方の無骨な手からこんな繊細な作品が生まれるとは。
わずかに形を変えながら手のひらで漂う雲は、何度眺めても飽きない。
「おーい、薪入れたらさっさと戻ってこい!」
雲を編む工房、「水場」にいる親方の声が聞こえた。
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