【メルルのアトリエ】トトリ「待ってよお、ミミちゃん」
1- 20
4:名無しNIPPER[saga]
2018/11/25(日) 02:00:46.12 ID:HgKOPu5U0
 トトリはそう言ってにっこり笑う。ミミにはトトリがどこまで本気で言っているのか分からなかった。無邪気に笑ってそんなことを語るトトリと、僅かに共感を覚える自分が恐ろしく、何も答えられなかった。


 ミミとトトリの間に妙な沈黙が下りる。質問を宙ぶらりんにしたままの、嫌な沈黙だった。ミミはまだ熱が残るカップを手に取り、口をつける。


「今更だけど、なんでこんなとこ来ようと思ったのよ」


 沈黙を埋めるための適当な話題。しかし、山脈を超え、未踏の地を探索する旅に、自分と二人きりで行こうとした理由が聞きたいという気持ちはあった。理由があれば寒さも紛れる気がした。


「なんで、来ようと思ったか…うーん…」


 トトリは行動が感情よりも早いことがある。あとから説明させないと、理解出来ないようなこともたびたびしてしまう人間だとミミは理解していた。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
17Res/13.81 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice