とある妄想科学の猟奇殺人(ニュージェネレーション)
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28:名無しNIPPER[saga]
2018/11/28(水) 21:13:26.16 ID:n0b/+xFf0
少しして息を吹き返した俺は周囲を見渡して状況の把握に努めた。
ああ……吹寄にワンパンでノックアウトされたんだっけ。
正確に言えばワンパンというかワンデコだけど。おのれワンデコマン。

「あ゛ぁあっ!?」

「勝手に心を読まないで!?」

謎のポテンシャルを見せた吹寄はともかく、青ピがいなくなっていた。
バイトの時間らしい。好き勝手言った挙句いつの間にか帰ってるとは。
その分明日の競技で活躍してもらおう。というか盾にしよう。

「……やっぱり吹寄は怒らせちゃ駄目だったにゃー」

鼻が真っ赤に膨れ上がり、真っ赤なお鼻のみんなの笑いものみたくなった土御門がぼやく。

「二人とも。大丈夫?」

「何とかな……」

「それより、上条。貴様がさっきポケコンで見ていたのは何?」

吹寄の表情が多少真面目なものへと変わる。
しまった。見られていたのか。


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