47:名無しNIPPER[saga]
2018/11/26(月) 22:34:21.08 ID:KiBxMSMy0
【9:格闘練習】
提督「……マジ? 」
「マジです。武蔵さんも言っていましたけれどやはり感覚的なものは感覚じゃないと分からないかと」
武蔵「なるほど」
「ね? 」
提督「えぇ……」
確かに鍛えてはいるつもりだし兵学校時代は柔道や剣道は一通り叩き込まれている。
けれど武蔵は僕より身長が高く、見た感じ筋肉も普通の女性よりは付いているみたいだ。
半分妄想か希望なんじゃないかと思う様な説明を垂れ流す研究者を半眼で見ていると、
どうやらルールは簡単なものらしい。
一つ、武蔵は艤装を始めとした武器を一切使用しない。当然である。
一つ、目潰し、金的といった急所を狙う攻撃をしない。当然である。
一つ、僕の勝利条件は武蔵に負けを認めさせること。
一つ、武蔵の勝利条件は僕を抑え込むこと。
提督「…………」
武蔵「…………」
当然といえば当然だけれど、明らかに僕が有利で僕の勝利なんてものは端から想定されていない。
まぁ、別に勝つことが目的なのではなくてあくまで人間と艦娘が互いの精神をどう結び付けるか、の実験ではあるのだけれど。
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